自律ダイアリイ

全人類に捧ぐ、人間こじらせブログ

【就活 2018】僕らはみんなマイナビの奴隷【無い 内定】

 

マイナビリクナビ、キャリタス、ブンナビ、クリ博…
幾多の就活サイトが、就職活動のすべての主導権を握っていると言っても何の遜色もない現代。

就活は情報戦であり、就活ウェブサイトは戦場。
みんなの就活日記や就活会議といった掲示板型サイトでは今日も殺伐とした血の匂いが漂っている。
そして今この瞬間にもまた1つ、リクルートスーツを着た学生の心が、満員の山手線に揺られたまま社会という波に飲み込まれていくのであった…

 

何が言いたいのかというと、就活がどうしようもなくしんどいという話です。
なんかここまで読むとどっかの宗教かツイッターによくいる学生起業家さん(仮)のブログみたいですね。
安心してください。私は純朴な無宗教ニート予備軍ちゃらんぽらん大学生です。

 

冒頭から好き勝手書いておりますが、私には表現の自由が味方してるって信じてるので多分大丈夫です。
ゆとり世代のネットユーザーだからメディアリテラシーについては耳からお花が咲くのかな?ってくらい聞きましたし、実家のお母さんに見せられないようなSNSはしないというポリシーはお腹の奥底に詰まっているので。
(だからといって母さんに堂々とSNSを見せられるわけでもない。ごめんね母さん)

 

そんな私のメディア観念なんかはどうでも良くて、問題なのは昨今の私の就活事情なわけです。

自他共に認めるFラン大学に通う私は、もう本当どうしようもないくらい残念なことにプライドと志だけは異様に高く、それと反比例するように人間性と基礎能力が低いという、絵に描いたようなクソ大学生をやらせていただいてまして。

まぁぶっちゃけ、あれだけヤバイヤバイ受からないぞと周りに言われ続けた高校受験も大学受験もなんとかなったし、就活もなんとかなるだろと思っていたんです。
思ってたんですよ。(過去形)

 

結果から言いますと何ともならなかったんですね(まだ終わっていない)。

世間で言うところの就活解禁。
今年は3月1日だったらしいのですが、確認までに日記を見たところ3月1日の欄には「焼肉食って、笑って、楽しかった」と書いてました。馬鹿じゃねーか。楽しそうだな。羨ましい限りです。

 

まぁこの時はまだまだなんとかなると思ってたんですね。この時は
で、やっと就活でもやるか〜と重すぎる腰を上げたのが4月。エントリーシートをESと略すのを知ったのもこの頃でした。
そっからESを5件くらい?真面目に書き、投函。箱根と熱海と江ノ島の神社でお参りもしました(つまりだいぶ遊んでいた)

 

で、4月後半らへんから返信が来始めます。
超大手ばかりエントリーした割に意外や意外。色んな神にお賽銭投げまくったお陰か、なんとESが4件くらい通りまして。
ちょろいな俗世。と思い、さっそく面接へ。

 

面接マナーなんて1つも覚えぬまま、とりあえず前の人のマネをしながらこなす集団面接に、
オリジナルマナー(帰り際に何故かドアをノックするなど)を披露し面接官に怪訝な目で見られながらも笑顔を振りまく個人面接などなど、
幾多の困難(勉強不足)を乗り越え季節はいつの間にか5月半ばに。

何のミスだか、3次面接まで残った会社が2つ。こりゃまぁイケるやつじゃないですか!最後ってだいたい社長か役員さんとの面接だし。本当に人生イージーモードだな!と舞い上がったのも束の間、2社とも最終面接を前に脱落。

 

…いやいやいや、え?
いやだって先週まで私あの大手の3次受けてたよな?そんなはずないよなと思いつつも、5月下旬の時点で持ち札はゼロ(余裕かましまくってエントリーシート出すのも辞めてました)
いやだってまさかどっか1個くらい引っかかると思うじゃないですか。あんだけ神頼みしたし。

 

そこでやっと気づく馬鹿私、3次まで残っても内定貰えなきゃ何の意味もないね!ザッツライト。というわけで5月後半は腑抜けた日々を送り、やっとこさ6月に入り、精神的になんとか復活。
再びエントリーシートやら履歴書やらを送り始めます。が、ここで大問題。6月ってほとんどの企業の募集が終わっているんですね。笑えないっす。

 

というわけで希望職種をガラリと変え、志望理由も組み直し、新しい業界で絶賛奮闘中の私ですが、まぁ見ての通り苦戦しております。
このままいけば8割フリーター!

16年も安くない学費を親に払わせておいて、合わせる顔がありません。とか言って全然すぐ実家帰っておしゃべりしますけどね。
てか、世の中の社会人ってすごくないですか?職に就いて食い口を稼ぐってことの偉大さを改めて考え、親やら 電車で隣のサラリーマンやら 丸ノ内線乗ってるOLさんやら バイト先の店長まで、めちゃめちゃ尊敬しました。リスペクトフォー社会人。

 

なんか一周回って、全然知らない人からアドバイスとか叱咤激励とか癒しとか欲しいのでホストクラブにでも通おうかと思案中ですが、まぁそんなお金もないので、今日もチマチマとブログで憂鬱を紛らわしている所存です。
(そういうこと考える人間性が社会に拒まれているとは気づかないふりをして生きています)

 

あ〜〜〜三億円と内定と安定したWi-Fi環境、降ってこないかなあ。

 

 

 

【やついフェス】人生初フェスに行ってみた【挫・人間】

鉄は熱いうちに打てとか言うけど、そんなの超難しい。

というわけで、先々週の話をします

私は音楽が好きだ。特に邦ロックと呼ばれる日本のバンドをよく聞く。

好きなバンドは、たまーにライブに行ったりするけど(だいたい一人で)、基本はCD買ったりレンタルしたり、ユーチューブの再生回数の貢献くらいしかしていない、在宅なんちゃって音楽ファンなのである。

 

小学生の頃、友人に言われた「君はキャンプで飯盒炊爨するより、キッチンでカレー作る方が似合ってるよね」という言葉がストレートに私を意味するように、つまり私はTHEインドア引きこもり系なのです。

そんな私が音楽フェスに参戦!人生は本当に何があるかわからないですね。

といってもこのフェス、初心者には最適なサーキット型?フェスであった。ありがたいことに。(付け焼き刃の知識です。間違ってたら教えてください。そして友達になってください)

 

会場は渋谷。

なんちゃって音楽ファンの私でも知ってるTSUTAYAオーウェストとか、オークレストとか、とにかくあの一帯のライブハウスやクラブを全部を使って昼から夜まで2日間お祭り騒ぎをしようよ!というフェスらしい。ちなみに私は一日目に行きました。

 

主催はエレキコミックのやついさん。なんちゃって音楽ファンの私でも知ってる。有名人です。

そんなやついさんのDJ開会式から始まったフェス。

初心者らしく自分のペースで色々見れたらラッキーだな~なんて緩い考えは開始15秒で吹っ飛び、珍しくテンションが上がりまくった私はそれはもうノンストップで各ライブを回りまくっていました。

中でも抜群に印象に残った2組の感想を書き残したりしようと思います。なんとなく2つね。

 

ザ・プーチンズ

 

世界最古の電子楽器、テルミンを奏でる街角マチコさんと、DJ?MC?トラックメイカー?の街角マチオさんの2人組ユニット(確実にバンドではない)

これが相当ヤバかった。もちろん良い意味で。

リハ中のシュールな舞台設定から、ライブ中のコント(というか曲よりコントの時間の方が長かったような気がする)、客を巻き込んで披露する曲もジワジワ襲い来る笑いの連続で、マニア?にはたまらない空気感。

スタイル抜群なマチオさんが披露する独特なキレキレダンスも良かったので、是非ライブをお勧めしたいが、youtubeにも怪しげ楽しげなMVが上がってたので、まずはこの中毒性を味わってほしいです。

 

↓マチオさんが脱法ハーブをしながら書いた(らしい)曲はコチラ

 

『挫・人間』

 

スリーピースのロックバンド。名前を聞いたことある人も多いのでは。閃光ライオット出身だった気がします…確か。

 

↓一番私が好きな曲です

 

まぁこのブログで何が書きたかったって、一番書きたかったのはココなんですよ。とにかく挫・人間が良かった。声を大にして言いたい、人生で一番楽しいライブだった!!(在宅音楽オタク調べ)

挫・人間自体、元々やっている音楽は知っていて、新譜は全部チェックする~面白いな~カラオケで歌う~くらいには好きなバンドだったもんで、今回のフェスも、挫・人間出るんだ!行こう~とは思っていたんですね。が、いかんせんSAKANAMONとカブってる!ということで、こりゃあ悩みましたね。ここ数年で一番悩みました。(在宅音楽オタク調べ)

SAKANAMONも割と昔から好きで、何なら多分挫・人間より好きなんですけど(?)でも、なんか無意識に挫・人間のステージに足が向かってたもんで、もうこれはただの運命ですね。

 

で、行ってみたら割と空いててラッキーで(やついフェス自体、そんなに混み混みな会場は無かったので回りやすかった~ありがて~)

ついでにサポートドラムが菅さん(ex.ドレスコーズ)で感動し、そんでもってとにかく!ライブが楽しかった。

アンコールで夏目くん(gt.モヒカン 上裸)がサークルモッシュしろ!って命令してみんな笑いながら緩いサークルモッシュしたり(人生初のサークルモッシュ、めちゃめちゃ笑いました、めちゃめちゃ楽しかった)

あと私、挫・人間のベースラインが好きで、アベくん(ba.グラサン 鬱)たのしみにして下手側から見てたんですが、前日のライブで中指の爪剥がれたらしく、包帯ぐるぐる巻きでプレイしてましたが、それでもうねり加減が最高でした。ナイスグルーブ!

 

そして何より下川くん(vo.)。彼、めっちゃめちゃこじらせてるんですよ。笑っちゃうくらい突き抜けてこじらせてて、もうそれが最高にカッコ良くて、全身全霊で歌いながら360°全方位にビームでも発射してんのかってくらいエネルギーが充満してる感じが伝わって、めちゃくちゃ笑いながら踊りました。

ていうかライブで聴いてから「え?これ私の曲かな?」ってくらい歌詞への共感性が高くてビビりました。詞のチョイスセンスがドンピシャ。

「君☆と☆メ☆タ☆モ☆る」(曲名です)では下川くんがフロアに降りてきて、それを囲むようにケチャしたのも楽しかったな。

 

全体的に、挫・人間さんめちゃめちゃ前のめりに全力でライブしてて、でもやついフェス来てて、しかも裏でSAKANAMONやってる時間帯にね、わざわざ挫・人間聴きにいくような客層が相手ですよ。まぁ、捻くれてる人たちじゃないですか。(下川くんもMCで「SAKANAMONに行けなかったブス ブサイク連中の集まり」とのこと。その通り!私もそう!)

MCへの反応も薄いし(めっちゃ滑っててそれもまた最高だった)曲の盛り上がりにも欠けるような雰囲気だったと思うんですよ(いつもの現場を知らない)

でもそんな雰囲気の中でも全力で、色んなものに中指立てて演奏してる挫・人間は超かっこ良かったし、ほんとにほんとに心の底から最高で、終始笑顔が止まらなくて自分でも戸惑いました。

こんなにずっと笑顔だったら明日は死ぬんじゃないかとか思いました本気で

大丈夫そうです。なんとかまだ生きてます。

 

何はともあれ、こんな風に既存のバンドの新たな魅力を見つけられるフェスっていいですね。また行きたいと純粋に思いました。

先週末に行われた挫・人間のワンマンには、のっぴきならない事情で参戦できなかったのですが、もう在宅オタクは卒業しようと決心した21の夏の始まりでした。

 

この世界からTwitterが無くなったら

 

 

私はツイッターが好きだ。

180文字だかなんだかに集約した色んな人の言葉が見れるからという理由が20パーセントで、残りの100パーセントは180文字だかなんだかに集約して発信する自分の言葉が好きだからって理由だったりする。

 

つまり私はツイッターに120パーセントの愛を持っている。

 

暇な日は一日中ツイッターとユーチューブを行き来して時間を潰すし、ひとつのツイートをするのに3日くらい悩んだりもする。(お年頃なのです)

お酒を呑んで、半年に一回くらいは「ツイッターは私の内臓なんだよ」と泣き喚いて友人を困らせていたりする(実際には友人は笑い転げていたけど)

 

詰まるところ、私はソーシャルネットワーキングサービスに侵された生粋の現代っ子なのである。

 

じゃあそんな私からツイッターを取ったらなにが残るのだろうと思い「この世界からTwitterがなくなったら」と仮定して、考えてみた。

結果から言うと、「他のSNSに精を出す」という答えが一番しっくりきた。至極真っ当だね。

 

なんとなくこの考えを何処かにブチまけたいと考えたけれど、上手くまとまらなかったので、長い文章をブチまけられる環境を探した。

 

なんやかんやで、はてなブログを見つけた。

 

ブログを書くのは5年ぶりくらいだと思う。中高生の頃ぶり。あの頃はアメーバブログがブームだった気がする。

どんな事を書いていたかは思い出せないけど、多分好きなバンドの話とか学校にあんまり行けてないとか、それくらいの他愛もないやつだと思う。

 

成人なんてとっくに超えてるのに、ブログの書き方なんて分からないし、誰も見てない気もするけど、ツイッターという呪縛から少しでも逃れる為に、私はブログを書こうと思う。

 

というわけなので、この世界からTwitterは無くなってないけど、私はとりあえずブログを書くことにしました。

 

追記:ツイッターは140文字でした。私の愛なぞ、こんなものなのでしょう。